本日、5月5日はFRAMEの元消防士アイドル木村龍の誕生日である。
子供の日に産まれた男児に「龍」と名付けた木村家の親御さんのことを思うと、鯉のぼりを引っ掴み滝と龍の関連性について語りながら号泣する不審者になってしまうが、それはそれとして最高の名前だと思う。(木村龍の5月のシーズンボイスはいいぞ)
さて、彼の誕生日であるからにはぜひお誕生日イラストひとつくらいは投稿したいと思っていたのだが、ペンタブの調子が悪いため断念した。
具体的に言うと、ペン先の当たり判定がサイスタのSSR排出率くらいしかなく(当社比)、まともな線が引けない。すまない。買い替えを検討します。
というわけで今年は趣向を変えて、彼の去年の誕生日から今日までの1年間を振り返る文章を書くことにした。同時に私のプロデュース活動についても触れるため、めちゃくちゃ主観的な文章になることを断っておく。
また、この記事にはモバエムとサイスタのストーリーのネタバレが含まれる。ご自衛して頂くか、読む前にいったんゲームに飛んで読んできてほしい。
2021/05/05
彼の去年の誕生日である。
Pがいそいそとモバエムにログインしたらこういったことを言い出す男、木村龍の誕生日だ。
いまさらすぎることを聞くんじゃないよ!と肩を掴んで揺さぶってやりたかったが、彼の過去を思うと「ずっと」を簡単には口に出せないこともあってのでは…などと思ってしまい、深夜0時にも関わらず半泣きだった記憶がある。ずっと祝わせてくれ。
2021/06/09
サイスタに関する生放送があった日だ。
初めてC.FIRSTの詳細が分かったり、みんなの新ユニット衣装が出たりした。
公式サイトもオープンした。
皆のプロフィールが見れるぞ~!と思ったら
木村龍の特技にウィンタースポーツが増え、裁縫が(自称)になっていた。
オモロすぎるやろ。
さて、ここからが本題だ。
2021/06/10
朝日新聞に「お仕事コラボキャンペーン」の記事広告が載った。
朝一番に近くのコンビニに新聞を買いに走ったPも少なからずいるだろう。
また、公式サイトにもお仕事の例が挙げられた。
この時点では「確かにそれは魅力的だな~」とか「木村の夢かなっちゃうな~!」とか笑っていた。そう、完全に油断していた。
ご存じの通り木村Pはこの後このコラボに涙腺をボッコボコにされる。
2021/09/01
日付は飛んで秋めいてきたこの日、株式会社ファシル様とFRAMEのお仕事コラボキャンペーンが発表され、同時にコラボ防災ポーチの発売も決定した。
なんと防災の日の発表だった。粋が過ぎる。
FRAMEの防災セット自体は以前も出ていたため「ガチの防災グッズ欲しいよぉ」と喚いていたのだが、ここにきて身近な防災グッズが登場した。なんやかんやで私は自宅用と職場用で2個購入した。
ファシルさんとFRAMEのコラボ防災ポーチ届きました!嬉しい!
— mono之 (@moon03be25) 2021年10月30日
まずめちゃくちゃポーチが可愛い!もう見た目が315点…☺️💕アクキーも可愛いねぇ
で、中身もすごい!ぜひ確認してほしい…リプに続けますね!↓
#FRAME防災ポーチ pic.twitter.com/PBCcpdAtKN
中身を紹介したりしているので良ければ見て欲しい。めっちゃいいので…。
あと、超個人的なことにはなるが、私はこの日、防災の日特集のラジオへの出演のお話をいただいていた。大学で防災に関するサークル活動をしていたからだ。もう卒業はしたが得難い経験だったと思う。
活動紹介とか、そういったことを話してくれと聞いていたのでそのまま収録(Zoomだった)に臨んだが、収録前に突然言われたのだ。
「あ、一曲最後に好きな曲流していいよ」
マジ????????
もうこっちはバックバクだ。いいんだな!?本当に好きな曲でいいんだな!?
一緒に出演してくれた友人も「好きにしな」と言ってくれた。優しすぎる。
というわけで地元のラジオで「勇敢なるキミへ」を流した。曲紹介までさせて貰えた。やりたい放題だ。
いかにもFRAMEが実在するみたいな体で曲紹介をしたのがあまりにハマりすぎており、我ながら「私ってプロデューサーだったか!?」となってしまった。いやPではあるんだが。
しかもどうやら有名なラジオだったらしく、ちょっと話題になってて嬉しかった。サークル活動をやってきたかいがあった。なお、放送をリアタイで聞いたらフルバージョンだった。震えた。
2021/09/09
13時、千葉PUSH様と木村龍のお仕事コラボキャンペーンが発表された。
それまでもお仕事コラボキャンペーンでは様々な企業様とご一緒させていただいており、ユニットだとか新潟出身の翔真さんと翼君へのお仕事だとか、そういった複数人へのコラボ依頼はあった。
ただ、49人のうち1人のアイドル単体へのお仕事依頼はこれが初めてだった。
公式サイトには、「『木村龍』を『千葉PUSH/AED特別大使』として起用し、AEDや救命法について知っていただく企画を実施いたします。」の一文があった。
忘れもしない。コラボが発表された平日の真昼間、私は号泣していた。
本当に本当にうれしかった。
木村龍が選ばれたこと、AEDや救命法について啓蒙活動をしている団体様が見つけてくださったこと、運営くんがこのコラボを選んでくれたこと、木村龍の地元である千葉の団体様であること、特別大使という任務を任されたこと、なにもかもが嬉しかった。
人は嬉しいとこんなに涙が出るのかとビビるくらい泣いた。
お祝いだ!とばかりに彼のソロ曲を再生したのがトドメだった。号泣していると視界が死ぬので聴覚が研ぎ澄まされたのか、やたらと歌詞が刺さってしまった。
木村龍はね、ソロ曲で「キミに何かあれば 1番に駆けつけたい」「GoGo Rescue!Never Give Up!」って歌える、歌おうとするアイドルなんです
— mono之 (@moon03be25) 2021年9月9日
だから蘇生の鍵を握るAEDの普及のお仕事を、元消防士アイドルとして、木村龍個人に任せていただけるのはもう、P冥利に尽きる ないてる ありがとう
こうなってしまった。限界である。
もういろいろと限界になった結果、
その日のうちにAEDのペーパークラフトをダウンロードしていた。
折り紙で鶴も折れない、ハサミを長時間使うと指が釣るといった不器用な人間にはあまりに挑戦だったが、「アンタ何無茶してんの…?」と見かねてアドバイスをくれた家族のおかげもあり何とかなった。ありがとう。身の丈に合わないことをしている子供が心配だったらしい。
ちなみにAEDのペーパークラフトはこちらからダウンロードできる。ありがとうございました。↓
Paper craft AED | 株式会社坂野電機工業所 産業電気機器とAED (sakano-denki.com)
ぱぺには少々大きかった。
この後千葉PUSH様のAED講習会にはオンラインと対面を各1回ずつ参加させていただいた。SideM小ネタが満載で楽しいので、もし機会があればぜひ参加してみて欲しい。
2021/10/06
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サービス開始まで
あと2日!
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記憶に新しい「あと2日」構文が爆誕した2日後、言葉通りサイスタのサービスが開始した。
ストーリーでは木村の特技:裁縫(自称)がさっそく回収されており手を叩いて喜んでしまったのだが、サイスタにはとある爆弾が眠っていた。
そう、LINKの背景である。
LINKと呼ばれる、まあいわゆるサイスタ世界線でのLI●E的なSNSには皆背景画像やコメントが設定されており、何もかもが未設定な鷹城恭二や、背景画像が一緒だが慎重さ故に視点の高さが違う写真になっている神速一魂など、恐ろしく細かいキャラクター設定が練りこまれている。
そのLINKの背景、木村龍のものがこちらである。
ほんっと~~~~~~~~にビビった。聞いてなかった。ていうか配信開始から数時間は気づかなかった。
前職の仲間からの色紙が見れるとは聞いていない。
実際、めちゃくちゃ気になっていた部分だったのだ。
ご存じでないかたがいるかもしれないので軽く説明しておくが、木村龍は元消防士であり、その職務中に冤罪で炎上して辞職することになったアイドルなのだ。
彼の「理由あって」はなかなかハードな事情である。まだ20歳だぞ
モバエムでは恒常雑誌で登場しているが、辞表を書く最中にアイドルへの道に希望を見出す彼の姿しか描かれていなかった。
だからこそ、彼のことを考える度にずっと不安に思っていたことがあった。
前職の仲間たちは木村龍がアイドルになることを知っていたのか。応援してくれたのか。炎上騒ぎ事態をどうとらえていたのか。かばってくれたのか、疎んでいたのか。
正直マジでわからなかった。何も情報がなかったからだ。
しかしここにきてサイスタくんが答えを出してくれた。
木村、めちゃくちゃ愛されとる…
どう考えても応援されている。皆、木村の不運体質を知ったうえで彼のことを大事な仲間として応援してくれているのがこの色紙から溢れんばかりに伝わってきた。
あと、おそらく木村は仲間内で最年少だったのではと思う。先輩からの言葉がほとんどだろうし、そもそも20歳という若さだ。
いつも怪我している最年少の青年が、何故か世間にバッシングされて、苦情の手紙が山ほど届いて、しかも彼はそれを全部読んで、それを見守っていた仲間の心情は如何様なものだったのか。
しかも彼は辞職してアイドルになるという。めちゃくちゃ不安じゃないだろうか。お前が!?と思うだろう。でも、皆、彼のことを知っているから。
「龍なら絶対できる」
「アイドルなんて言い出したときはびっくりしたがお前ならできるよ」
「やるからにはテッペンめざせ」
そう言って彼の背を押してくれた。
「足元気をつけろよ!」
「体に気をつけろよ!!」
そう言って彼の不運を気遣ってくれた。
「しんどいことがあったらいつでもよべよ 飲みにいこう!!」
「龍のアイドル姿テレビで見れるの楽しみにしてる、がんばれよ」
そう言って未来の話をしてくれた。
そんな同僚に見送られて315プロダクションにきてくれた木村龍……。
絶対にトップアイドルになって同僚の皆さんをライブに招待しような…!!と決意を新たにするきっかけとなった。
1枚のSNSの背景画像でここまで感じ取れるの、楽しすぎる。
2021/10/30
とか言ってサイスタを楽しんでいたある日。
FRAMEのイベントの開催が発表される。
早くない!?!!?!!?!?
しかも新曲である。マジで何も聞いてない(n度目)
朝のニュース番組で主題歌担当するのはもう正解が過ぎるよ。
しかもこの時(10/30)、次の日(10/31)からはFRAMEのイベントがモバエムで開催予定、一週間後には6thライブ神戸公演が迫っていた。なんなら当日にファシル様の防災ポーチが家に届いていた。情報が多すぎる。
慌てつつも次の日からモバエムを走り、その次の日からはサイスタを走った。
人生で一番FRAMEを浴びていた期間だったかもしれない。
2021/11/07
6th神戸公演Day2である。この日は運よく現地へ行くことが出来た。
超楽しかった。まず何が良かったかと言えばやはり「スリーブレス」である。
イントロがなった瞬間、会場から「スーッ……」という音が聞こえたし、終わった時は鼻をすする音も聞こえた。というか私もその一部だった。勿論「リビングアイズヒーロー」も最高だった。
この後、木村龍のSSRが実装されたり、クリスマスイベ(モバエム)のチェンジ前が保父さん過ぎて保育園児の心になってしまったり色々あったのだが割愛して年をまたぎあの日まで進もうと思う。
2022/01/09
そう、6thライブ東京公演Day2である。勘の良い方はわかるだろうが、この日も当然コール禁止のライブだったのだが、大変なことが起きた。
FRAMEの新曲「Plus 1 Good Day!」の3DMVの実装である。
「P1GD歌うかな~歌ってくれたら振ろうかな~まぁ来ないだろうけどな笑」と用意していたうちわの使いどころがあるとは思わなかった。
ベッチュアとかいろいろあったが、なんかもうすべてこれに持っていかれた。今でも何度も見返している。大好きです。彩のMVの進化が凄い。
2022/01/28
多いて!!!!!!!!!!!
なんかもうFRAMEのコラボがいっぱいきた。嘘です、ちゃんと紹介します。
国営防災公園の「そなエリア東京」、そして名古屋で行われている防災に関するイベント「ナゴヤ防災サミット」とのコラボが一気に決定した。多いて。
あまりにFRAMEのお仕事が多いが、何故ならFRAMEなので…という意見でPちゃんが納得してたのが印象に残っている。そりゃそうだ。
「ナゴヤ防災サミット」様の出した冊子の完成度が凄いので是非手に入れて欲しい。PDF版もある。
2022/04/16
日付は一気に飛んで4月。
北海道公演とまるかぶりのタイミングで。
おまえそれ神戸公演の時もやっただろ!!!!!といわんばかりのFRAME週間。
しかもこのイベント、神戸公演でまる被りしていたイベントに伏線があったのだ。
伏線っていうか、そのまま書いてあったんだが。
北海道公演のセリフを借りれば「史上最速の伏線回収」である。
何はともあれ推し上位のマラソンである。嬉しいことに変わりはない。
結論から言えば2%チケットで2人、ランキング報酬で1人手に入れることが出来た。ありがとう2%チケ。北海道公演にむかう道中で引いたのが良かったのかもしれない。
そしてライブ当日、Day1はほぼ確定で木村と信玄さんのソロがある。覚悟を決めて現地参戦したのだが
まぁダメだった。号泣していたのが写真にも表れている。何も写ってねえ
木村龍のソロを初めて見たのは3rdのライビュだった。それから4年、まさか生で見ることが出来るとは思わなかった。なんなら次のソロ曲が控えているのでラストチャンスだったかもしれない。
私は木村龍を演じる濱さんがステージの上手から下手をダーーーッと爆走するのがとても好きなのだが、それも見ることが出来た。
ステージを動き回りファンサを振り撒く姿に泣き笑いが止まらなかった。めちゃくちゃ好きだ。円盤早く届いてほしい。
勿論Day2もめちゃくちゃ良かった。アリーナで朱雀君ソロを見れた。勇敢のクマチュアの振付を変更したところでぐっときた。そういうところが好きだ。
2022/05/05
今日だ。木村龍、お誕生日おめでとう!
モバの木村は去年よりも安心して祝える感じがした。FRAMEでのバースデー米パも楽しんでほしい。たくさん食べな。明太子は一腹までにしておくんだぞ。
一方サイスタの木村である。ここからもうめちゃくちゃネタバレなのだがアイドルエピソードの話をする。
各個人の誕生日に公開される個別ストーリーだ。私もいのいちばんに見に行った。
ド天才かと思った。メンズ化粧品のお仕事をする木村龍、あまりに「顕」である。
un●のCM持ってきたいアイドル1位だと勝手に思っているからだ。
どうやら彼も一応スキンケアはしているとのことでまずめちゃくちゃえらい。
下手したら英雄さんや誠司さんはしていなさそうなところがあると思っているので、この時点でVi値を感じていた。
そしてPがサンプルを手渡した、その瞬間。
めっちゃくちゃ笑ってしまった。
深夜に声出して爆笑してしまった。そうはならんやろ。いや、なってもおかしくないんだが。
この後彼自身が説明してくれるが、彼の父親は薄毛らしい。アイドルの家族に関する情報で木村父について知っているのは今のところこの薄毛情報だけである。もっとほかのこと教えてくれ。
しかも木村龍と言う男、モバエムでもちょいちょい頭皮を気にしている描写がある。笑えばふさふさになるとのマイデスク台詞もある。特に前髪の後退を恐れているらしい。
だが、ここまで薄毛に関する不安に焦点を当てたストーリーは初めてである。それ故めちゃくちゃ笑ってしまった。
いいのか、仮にもアイドルゲームだぞ。薄毛とか育毛剤とか言ってもいいのか。
まぁ、会話としてはいい位置に落ち着いた(?)ので良かったし、人を笑顔にするのは木村龍らしいのでこれはこれで彼らしい誕生日になっているのではと思う。
ただ……
SSRで思いっ切り前髪染めてるんだよな……
そういえばエムステくんでも髪色ガッツリチェンジしたモデルは木村が初でしたね。
髪の毛を気にする子に限ってこういう運命にあるのか、それともPがこういう仕事ばっかり取ってくるのか。今後の木村の髪の毛に思いを馳せたところで、この記事を締めくくろうと思います。
木村…ヘアケア、頑張ろうな…!!!
終